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給付金、喜ぶべきか、否か [日記 雑感]

給付金 賞与にしては 少ないし

明治のご維新によって、官製大学が設立されたのですね。 それまでは、各地の藩によって、その地方に相応しい学校に類するものがありました。それが官製の大学が出来たことによって、全国の優秀な人材を統一された教育内容によって、教え育てることが可能の状態になったのでした。 
そして、学業成績の優秀な学生は、官費で外国に留学をさせて貰えるようになったのです。 夏目漱石はイギリス、森鴎外はドイツなどは誰でも知っております。 この留学生たちは外国の新しい知識、技術などを身に付けて帰国、母校その他の学校で教えたり、資本力のある企業などに就職をしたのですね。 

もう一つ、留学生が持ち帰った外国の物品の数々が、当時の日本には存在していなかった最先端の技術を駆使したものであったゝめに、舶来品ということで、珍重されました。 「舶来志向」ですね。 その後、外国品の輸入も盛んになり、優秀な国産のものが出来てきました。 すると、単なる外国品では、幅が利かない。 「ブランド志向」が生まれたのですね。

付随して、学士さまと呼ばれた、官製大学の留学生、卒業生のほかに、類似の大学が続々と誕生して、学士の質が低下した。 「肩書き志向」「資格志向」の誕生です。 肩書き、資格がなければ通用しない社会の到来ですね。 いのししが言いたいことは、ピンからキリまで遍くお金をばら撒いてしまっては、有り難味を感じないのではないか、ということです。
ハシタ銭で票の収奪をするな! と怒り出す「富豪」がソコカシコにいるかも知れませんしね・・・。 

タグ:給付金
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あんぱんち〜

元々、自分達が支払った税金の一部を、
「くれてやった!」と政治家に言われても、
有難味など、感じられるはずも無く・・・。
by あんぱんち〜 (2008-11-11 15:45) 

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