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ジャーナリスト って? [日記 雑感]

最近、よく耳にする言葉に“ジャーナリスト”があります。

新聞、雑誌、テレビなどの“記者”の意味でしょうね。 

以前には、“ブンヤ”とか“新聞ゴロ”とか呼ばれてましたよ。
尊敬される職業ではなかった。 むしろ、嫌われていた。 
「気を付けろ、ブンヤが嗅ぎ回ってるぞ!」 
「筆先ヒトツで、どうにでもなるんだっ! 社長サンよ!」 

「記者」は引き立て役なんですね。 自分が“主役”ではない。 
お相撲の世界では“呼び出し”です。 「行司」ではない。 
ましてや「関取・相撲とり」ではない。 

もう一言、言わせて頂けるならば、“ヤジ馬代表”です。 
争い事の現場に乗り込んで当事者の話を聞く。 対立している
相手に会って言い分を聞く。 当然、イキり立っている者同士の
間に入って行くワケですから、出されたお茶を床に撒かれてしまう
などは日常茶飯事。 失礼も、無礼もない。 当然の事です。 

“ジャーナリスト”と言葉を飾ると、中身も変わるのでしょうか。

最近では、首を切り落とされたり、人質交換だなんて・・・。
まるで、犯罪人扱い。 命がけだ。 

その上澄みを掻き集めて、何んでも知ってる、何でも聞いて・・・、
みたいな、自分が どぶ川のヘドロに足を突っ込んで、情報を集めて
来たかのような顔をして、得々としているのがいる。 羨ましい!? 

“ジャーナリスト”ねェー。 綺麗な言葉だ・・・。 

「編集手帳」 高木健夫様の言葉が思い起こされますね。 

「高い演壇に上がって、大向こうを唸らせようと、大声を張り上げて
演説をする“ヤツ”は、新聞記者には向かない!」 

さて・・・、と・・・。 

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