庇を貸して母屋を取られる

７年ほど以前のことでしたか・・、“民主党”と“自由党”が合併しましたね。　

どちらかの政党が吸収したのか、吸収されたのか・・、その件はドウでも宜しいのでありますが・・。　対等合併であったかも知れません。

自由党は、小沢一郎先生が党首でありました。　
社民党の土井たか子先生の言葉が印象に残っているのですよ。　

それはです。　「庇を貸して、母屋を乗っ取られない様に。」と、言うものでした。

急な夕立で、雨具の用意の無い旅人が、雨の降りが弱まるまで、軒先を貸して下さい、と、頼み込んで来た。　どうぞ、どうぞ、大変にお困りで御座いましょう。　ご遠慮なさらず、お寛ぎ下さい。　

人が良いのですねぇ～。　善人なのですねぇ～。　

「情けは人のためならず」。　「袖摺り合うも他生の縁」。
困っている時は、お互い様。　“慈悲の心”で御座いますね。
「喜捨の心」と言うのでしょうか・・。

感動的なお話では御座いますが・・・。

既に、７年からの年月を経ているのですからね。　庇を貸した、借りた、などのお話は、記憶の輪から外れておりましたですよ。　

どちらが庇を貸したのか、借りたのか判りませんが、少なくとも、ライバルとして、菅直人先生　対　小沢一郎先生の一騎打ちが始まる様相で御座いますね。　ベトナムに平和を・市民連合・元事務局長　対　自民党・元幹事長の対決・・・ですか・・♪

勝敗はドウでも宜しいのでありまして・・・。　
モンダイはです！　“庇”を貸したのがバカか、“母屋”を振り回している方がリコウか・・、でしょうかねぇ～？？　
「庇を貸して、母屋を乗っ取られる」・・ですか・・。　意味深・・！？

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